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 私は小学校1年生以来,15年間ずっと小学校の先生になるという夢を追い続けてきました。 まず試験対策に臨むにあたり,「絶対先生になるのだ」という強い気持ちを持つことが大切だと思います。
 私が本格的に準備を始めたのは,大学3年生の秋頃です。 私は,協同出版の「自治体別の過去問」と「参考書」のセットを勉強に活用しました。 「参考書」の最初には,過去5年間の出題データが記載されています。このページをじっくりと読み込み, 多く出題されている内容を知ることが大切です。そして,「参考書」を何度も読み返しました。ペンを引き,付箋をつけ, どうしても理解できない所や忘れてしまいがちな所は,ノートに書き出す作業を繰り返しました。 4年生の4月頃からは,過去問にシフトしました。京都市の過去問が全部終わってからは,京都市とよく似た自治体の過去問を解きました。 ここでも同じように,間違った場所はひたすらノートに…という作業の繰り返しです。 多くの参考書に当たることはいいことかもしれませんが,正直,決めた「参考書」を隈なく詰める方がよいと思います。 たくさんの「参考書」を全部消化するのは大変なことです。それより,1つか2つの「参考書」を徹底的にやり通し, 自分のものにした方がよいと考えます。
 勉強と並行して,大学4年生の4月から面接練習と論作文練習を始めました。面接は,週に2度友達と練習をしました。 試験前には,勉強の合間に毎日面接練習をこなしました。面接練習をするに当たって,私は面接ノートを3冊作りました。 また,京都市ファイルと論作文ファイルを作成しました。面接ノートは「質問→応答」を書くだけでなく, 「総合的な学習とは」や「食育について」などを,学習指導要領や参考書を読み込み,まとめる作業を行いました。 学習指導要領は最低でも「総則」「特別活動」「総合的な学習の時間」の3つは読んでおきましょう。 全科の勉強になるのに加え,面接対策や集団討論対策にもなります。
 論作文は,1次試験までは週に1回,大学の先生に提出し見てもらいました。 決められた時間と様式で練習すると,本番に安心して臨めます。 その間,協同出版の添削にもお世話になりました。1次が終わり2次までの1カ月は,論作文を毎日書き, 大学の先生の添削を受けました。面接練習,体育実技練習も合わせて行ったので,日々自分との戦いでした。 しかし,30日分の論作文を書いて本番に臨むと,嫌でも自信を持って臨むことができました。
 最後になりましたが,「最後まで自分を信じる」ことを大切にしてください。 この道を選んだのも自分,頑張るのも自分です。「自分はできる! 頑張ってきたんだ!」という強い気持ちを抱き, 信じきって日々の勉強や本番に臨みましょう。自信がある人は,オーラが違います。 顔の表情も自然と笑顔になります。みなさんを待っている子どもたちがいます。自分を信じて頑張ってください。

 


 教師になるぞ! というモチベーションを高くもつこと,それが一番大事だと思います。 私は,中学生の時から教師になることを目指していたので,教員養成大学に入学しました。 しかし,具体的に将来を考えていく上で,自分は教員に向いているのか,本当に教師になりたいのかということに,とても悩んでしまいました。 小学生と関わることが無かったので,自分が小学生を教えるというイメージを持つことができなかったのです。
 そんな時,あらためて教師になりたい! と思わせてくれたのは子どもたちでした。教育実習の研究授業で,子どもたちはいつもより, とても真剣に私の話を聞き,たくさん発言をし,授業が終わると,「先生,これで本当の先生になれる?」と言ってくれました。 実習が終わった後のボランティアでも,行くたびに「先生,私の学校の先生になれるように頑張ってね」と応援してくれました。 その言葉で,子どもたちのために頑張りたい,私でも子どもたちのためにできることがあるのかな,と思うことができました。 教採の直前まで毎週ボランティアに行くことで,子どもたちに励まされ,現場の先生方の熱意を感じ取ることができ, モチベーションを高く保つことができました。
 実際の教採の勉強については,教員になるかどうか悩んでいたこともあり,準備を始めるのが私はかなり遅かったと思っています。 以下の勉強法は,教採を終えて,こうすればよかったと考えていることを書きます。
 1次試験の教職教養・小学校全科について,わからなくてもよいので,まずは過去問を解いてみることをお勧めします。 過去問を解いてみると,どんな問題が出るのか,ということがなんとなく頭に入ります。それから,暗記本や指導要領を読むことで, 覚えなければいけないポイントが見えてくると思います。 時期としては,本格的に覚え始めるのは,4月からでも間に合うのかなと思います。 ただ,私の場合12月頃から暗記本を持ち歩き,時間がある時に眺めていました。 そうすることで,本格的に覚える時に,頭に入るのも早かったので良かったと思います。
 論作文は,何度も何度も書いて,添削してもらうことが大切です。 書くことで,自分に足りない教職の知識がわかり,自分の考えを持つことができるので,面接対策にもなります。 論作文は,今すぐにでも始めて,書くだけでなく,友だちやボランティア先の校長先生などに頼んで添削してもらうとよいと思います。
 2次試験,面接のポイントは,「明るく・元気に・ハキハキと」です。 内容を答えられることも重要ですが,雰囲気も大切なのだと思います。 内容については,考えを実際に言葉に出す練習をしました。 お風呂や学校での行き帰り,ちょっとした時間にも,予想される質問に対して答えることを繰り返しました。 ボランティアなどで,モチベーションを保ちつつ,明るく元気に頑張ってください。

 


 私が教員採用試験の対策を本格的に始めたのは年が明けた1月からでした。 年末までに立てておいた勉強スケジュールに従い,一般・教職教養は同じく年末までに用意しておいた参考書を繰り返し,全体を読み込みました。 専門教科は,大学入試の際のセンター試験で日本史と政経を取っていたので, 明らかに知識不足だった地理と世界史を中心に参考書の読み込みを行いました。 一般・教職でも専門でも必要に応じてチェックペンなどで重要語を暗記できるようにしました。
 小論文は,まず小論文の基本的な書き方の勉強をしました。次に,小論文を書き始められるように問題を読んでメモを作成することを練習しました。 そして,実際に時間を計って小論文を書くという3段階で対策を進めました。
 面接練習は大学で友達同士有志を募って,協力をお願いした先生の指導のもと練習をしました。 最初は発言内容より声の大きさや話す速さなど話し方に関することに意識がいきました。 しかし,次第に慣れてくると発言内容まで踏み込んだアドバイスが先生からもありますが,友達同士でもできるようになりました。 私も発言の仕方では「笑顔でゆっくりはっきり大きな声で」,発言内容では「結論→理由・具体例→決意」というのを 合言葉のようにして練習と反省を繰り返しました。
 また,私の場合は筆記試験より面接の方を苦手としていたので,家で誰もいないときに先に述べた合言葉を意識しながら鏡の前で練習をしました。
 5月末ごろから模試と過去問のどちらかで週1回程度,教員採用試験の問題に触れるようにしました。 ここで意識したことは,問題を解いていい点を取ることではなく,何ができていないのかを確認することでした。 そして,まずは問題のやり直しをしっかりする。できていない部分はあくまで氷山の一角であって同様の問題が海の中に大きな塊として存在していると考え, その氷の塊を砕くべく1週間その分野を中心に(もちろん全般的な勉強もする,大切なことはバランス)勉強をして, また,問題にあたるという繰り返しをしました。
 合格という二文字を勝ち取るためには頑張ることは当たり前です。何もすごいことではないと思います。 大切なことは,「何をいつ,どのように頑張るか」です。しかし,それらを考えて必死に頑張っても合格するとは限りません。 どんなに必死に頑張っても合格確率はせいぜい50%程度です。それでも皆が必死に合格確率を51%に上げようと頑張るのです。 なぜなら,頑張っても結果が出るとは限らないけど,頑張らないと絶対に結果が出ないことを知っているからです。
 「教師になりたいならやるしかない!」。来年受験される方も合格という二文字のために頑張ってください。

 


 私は体育会の部活動に所属していたため,少し特殊な勉強法であったと思います。 なので,「学生生活が忙しくて何をしたらいいかわからない! けど教員になりたい!」という人たちにとって少しでも参考になれるよう に話をしていきたいと思います。
 まず,私は大学1年生の春から4年生の春まで部活動を行っていたので,部活一色の生活を送っていました。 毎日部活ばっかりやっていたので正直言って,今も昔も大学では勉強はできないほうでした。決して優等生ではありませんでした。 ただ,勉強があまり得意でない分,どのようにすれば集団がまとまるか,集団の中で私は何をすべきかといった事を 毎日の練習の中で常に考えるようにしていました。教師になった後も必ず必要な能力であると思ったからです。 結果,これが後の面接試験でとても生きました。特に面接や小論文のような試験では,大学生活での実体験を聞かれる場合が多いので, 今のうちから苦労した体験やうれしかった体験を具体的にまとめておくとよいと思います。
 筆記試験の勉強を始めたのは11月からでした。時間もなく,性格的に自分では勉強しないだろうなぁということがわかっていたので予備校に入りました。 そこで,先輩たちの勉強する姿に圧倒されました。そしてなんて私はぬるい環境に居たのだろうと痛感させられました。 そこからは昼は部活,夜は予備校というサイクルが出来たので効率よく勉強を進められたと思います。 また,学校では同じく教採を受ける友達と勉強したり,試験前はスカイプで面接練習などをしました。 自ら学習できない人は無理矢理にでも学習する環境を作ってしまうといいと思います。 予備校の人たちの一生懸命勉強する姿を見て,危機感が生まれ,友達と勉強することで私も頑張ろうと思えました。 教採の対策をする上で仲間の存在はとても大事であると思います。いかに効率良く勉強するかは人によって様々だと思いますので, 自分なりの方法で学習の環境づくりから始めてみてはいかがでしょうか。
 具体的な勉強方法については私からは言えるようなことはありません。しかし,自分の受ける自治体の過去問は早めに解いておくことをお勧めします。 私は過去問を見たのが,試験の3カ月前でした。そこで初めて自分が試験に関係のないところまで勉強をしていたことに気づいて後悔しました。 他にも,この県は教育法規が多く出る,面接ではこれが聞かれるなどの「情報」を知っている人と知らない人では大きな差が出てしまいます。 常に情報を集めることの大切さを改めて感じました。
 最後に言いたいことは,「教採の勉強も楽しんでやってください!」ということです。 予備校の先生も「最後はその人に子どもがまかせられるか,つまり人間性を見ている」と言っていました。 やはり,人間性を高めるには自分自身が学生生活を楽しむことが重要であると私は思いました。 なので,試験勉強中も楽しみを見つけたり,先輩たちと飲みに行ったりして騒ぐことも大切です。
 以上,私の体験談です。皆さんが合格されることを祈っています!!

 


 「絶対に教員になって生徒が面白いと思ってくれる英語の授業をするんだ!」。 これが私の教員採用試験を戦う中で大きな柱になった信念です。しかし,最初から教員になりたいと考えていたのではなく, 自分では「英語が好き,教えるのが好き」というものであった。 なので大学1,2,3年生の前半までは,人を笑わせるサークル活動に全力を注いでいた。 その中で人が笑っている顔を見るのがとても好きで,将来はたくさんの人に接することができる仕事に携わりたいと思っていた。 また,教えることが好きだったので,大学1年生から塾で英語の講師もしていました。 ここで,教員になったら塾以上に英語に触れられるのではないか,生徒の笑顔が見られるのではないかと思った。 サークル活動と塾の講師の経験から,3年生の後半には漠然とですが教員採用試験の勉強を始めました。
 本格的に教員になりたいと思ったのは,4年次から始めた中学校での授業補助と教育実習を通してでした。 この二つを通して自分は,生徒に教えることができること,生徒を笑わせ,楽しませることができること,注意ができることに確信が持て, 真剣に教員を目指そうと思った。そこからどんな苦しいことがあっても,生徒が笑顔になれる授業のために教員採用試験を頑張りました。
 私が実際に行った勉強方法は,予備校の「教職教養T」,「教職教養U」,「教職教養の問題集」,「専門教科(英語)の問題集」。 教職教養は法規を徹底的に覚えるために1回目は説明を読んで問題集を解く,2回目は問題集のみ,3回目からは間違った所を行いました。 どうしても間違える所は,まとめノートを作成し,そこに赤シートで隠せるように逐一書いて覚えていきました。
 専門教科に関しては,「英語教育用語辞典」を読むことや,昨年度版と本年度版の用語の問題を行い,専門用語の正答率を高めていきました。 長文に関しては,Daily YomiuriのLanguage Connection/ Science and Nature を毎日30分という時間の中で読み,内容をいかに素早く理解できるかを鍛えました。
 また教育に関する新聞記事を集めてファイリングしいました。これは今,教育の世界でどのようなことが問題になっているのか, 話題になっているかを知ることができ,教育論文や面接対策にもつながりました。
 「いつからやっていいの?」と思う人も多いと思います。私は,「思いたったが吉日」だと考えます。 よって将来,教員になろうと思った瞬間から問題集を解くことを始めるべきです。 また3年生から4年生にかけて,友達たちが就職活動を行い,内定をもらうという話が耳に聞こえてくると思います。 そこから焦りを感じることもあると思いますが,教員を目指す仲間とともに目標に向かって一緒になって頑張れば必ず道は見えます。 決して下がらず,前に向かって進んでいってほしいと思います。

 


 「三重県でNO. 1の勉強量」…このようにノートに大きく書いたのは,今年の4月1日でした。 三重県では,講師枠選考という枠があり,過去5年のうち3年間以上の常勤講師を経験していると,1次試験の教職・一般教養試験が免除となります。 私はその講師枠受験が可能でした。そのため,1次試験は専門教科と集団面接・討論のみでした。 「今年は勝負の年」と考え,3年間勤めた中学校の常勤講師を後ろ髪引かれながらも辞退し,非常勤講師の勤務へと変更しました。 とにかく採用試験の勉強に専念することが目的でした。もちろん,プレッシャーはたくさんありました。 時間はたくさんある分,経済的な不安がたくさんありました。
 私がした勉強の工夫は,時間の有効利用でした。勉強は,自宅ではなく,市内の図書館でひたすらしました。 土日は,朝9時から夜7時までは図書館で勉強。平日は,勤務が終わってからまっすぐに図書館に向かい,勉強をしました。 4月以前も勉強はしていましたが,常勤講師ということでクラブ活動や雑務などで,勉強に対して集中や継続することがなく, 達成感はあまりありませんでした。今年の4月からは,とにかくたくさんの専門の問題を解きました。 特に,月刊誌『教職課程』の問題と長年続けていた通信講座の問題を丁寧に解きました。わからない問題は,辞書や参考書を使い疑問を残さないようにしました。 4月から7月の1次試験までの期間で,大学ノート5冊にビッシリ書き込みをしました。自分自身に刺激を与えるために,定期的に模擬試験を受けていました。 2次試験を見越して論文試験の問題も受けていました。
 無事に1次試験を突破した後,間髪を入れずに勉強に励みました。 よく,「論文試験」「面接試験」は範囲が広く対策できないという声を聞きます。 しかし,今回気付いたのは論文試験や面接試験こそ,対策が必要だということです。 私は,三重県の過去問を解き,傾向を分析しました。 答申や県のホームページなどを見て情報収集をしました。2次試験対策では,たくさんの先輩の先生から情報をもらいました。 論文試験について,過去問を解き自分で書いたものを何度も添削してもらいました。とにかく,自分ひとりで試験に向かうのではなく, 周りのサポートがあったからこそ,この合格を勝ち取ったと思います。
 2次試験では,たくさんの人の輪を感じました。論文試験の帰りに会った知り合いの先生から, 他市での勉強会の開催があることを教えてもらったので参加したり,以前勤めていた学校の先生から採用試験のアドバイスをしていただいたり, 勤めている学校の先生方に模擬授業を見てもらったりと自分のできる術を尽くして挑んだ結果,合格することができたと思います。 今振り返ると,良い出会いがあり,自分の成長につながったと思っています。 「努力すれば,可能性は広がる」という言葉を忘れずに,4月から初志貫徹で現場の仕事に臨んでいきたいです。

 


「就職活動か,教員採用試験か」。正直,私のスタートはそこからでした。私はもともと,「教師になりたい」と思い, 大学に入りましたが,いざ就職となると,「一般企業もおもしろそう」とか,「教師になる前に企業に勤めたほうが保護者に受け入れられるのではないか」 などと考え,就職活動に気持ちが傾いた時期がありました。実際,私は1社だけ一般企業を受けました。 「これで就活スタート!」…となるはずでしたが,もちろん,あっさり集団討論で落ちたのでした。 ここで落とされるのは当たり前です。落ち込んだわけではありませんが,私は,その時になってやっと, 「『今このとき』自分は何をしたいのだろう」と自分に正直になれるようになりました。 「最終的に教師になるつもりなら,『3年後くらい』なんて,計画を立てずに今やってみよう。 計画立てたって,その通りに今後進んでいく保証はない。教師になったときに何か物足りないと思ったなら, そこで企業に勤める努力をすればいいじゃないか!」と,そう思えたのです。
 私の教員採用試験のスタートはここからです。といっても,猛烈にがんばった,というイメージは自分の中に全くありません。 受験勉強のほうがはるかに勉強していたように思います。 しかし,そのスタートを切ったときから,私は少しずつ勉強をしていきました。10月から試験日の7月までというのは, 思っていた以上に長い時間でした。そのため,3月くらいには,勉強に対して気持ちが入らない時期もありました。 そんなときは,勉強をしません。その代わり,ただひたすら本を読む。たぶん10冊弱読んだと思います。 一応教育に関する本を読むようにしていたので,結果的には論文対策や面接対策になったと感じています。 この方法が良いのかどうか,確かではありませんが,自分なりに切り替えをしていくことが大切だなと感じています。
 当たり前かもしれませんが,やはり「計画性」がすごく大事だと思います。私の場合は,@スタートからゴール(=試験日) までの全体計画,A週または月ごとの計画,B各日の計画,の3つの計画を立てました。重要なのは「何冊できるか」ではなく 「この問題集を何回やれるか(やるべきか)」だと思います。私は各教科1種類の問題集のみ使用しました。 大体4回か5回(3,5回目は間違えた問題のみ)くらい解いたと思います。 ノートに書いて解いたのは1,2回で,後は電車の中などで,頭で解いていました。私はこのやり方で十分だったと感じています。 さすがに直前になってくると,慣れた問題ばかりではダメだと思ったので,雑誌『教職課程』などの問題も解いたりしていました。
 また,面接,実技の2次試験対策は1次試験終了時から始めました。ノートに自分の考えをまとめたり,勉強会などにも参加し, そこで出会った仲間たちと個人的に練習したりしていきました。
 以上が,私の体験談になります。少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

 


 私は大学卒業後,進学したり,私学の非常勤講師をしたりしながら,音楽や教育,福祉といった関連分野の職種を調べたりしていく中で, 特別支援学校の先生になろうと決意しました。それがちょうど4月でした。 今年の教員採用試験まで残り3カ月でしたが,記念受験するつもりはなく,できることを精一杯やろうという気持ちで臨みました。
 勉強するにあたって,まず,勉強方法について対策を立てました。残り3カ月で独学は厳しいと思い,予備校に行くと決めました。 大手の予備校をまわり,勉強スタイルやカリキュラム,日程等を聞き,自分に合うプランを立てました。 私の場合は協同出版のエグゼクティブ講座を受講し,週4ペースで朝から夕方までDVD教材で学び,自宅で復習をしました。 この講座で教職教養と一般教養,論文の基礎を5月末まで学びました。残りの1カ月半は,ひたすら過去問を解いていました。 まず,それぞれ2年分くらいを解いて,できなさ加減を把握しました。その後,2 つの自治体の傾向を掴むために,過去数年に出たすべての問題が, どの領域でどれくらいの頻度で出題されているのかを分析しました。そして,出題頻度の高い問題を確実におさえられるように心がけました。
 専門教養は1冊の問題集を繰り返し読んだり解いたりしました。特に,苦手な部分を集中してやりました。 基礎を中心に取り組む時間がなかったので,過去問と同時に進めていました。
 論文は定期的に書く練習をしました。試験直前は書くことより,参考書の多くのテーマに目を通し,課題に対して自分の考えを すぐに述べられるように練習しました。
 実技は1次試験が終わるまで弾き歌いや自由曲を息抜きがてらにやり,本腰を入れたのは試験後です。 完璧にやろうとするより,自分の持ち味を出せたらいいなと思いながら臨みました。
 面接は模擬練習がとても有効でした。緊張しやすい方や自信がない方には特にお勧めします。 私は事前に練習したことで本番は安心して臨めました。面接ノートまでは作らなかったものの,頻出質問に対する自分の考えはまとめました。
 私は短い期間でも,自分に合ったプランで要点をおさえたことが合格に繋がったのではないかと思っています。 時間をかけてたくさん勉強したら,その分,力がつき理解も深まると思いますが,それに加えて,自分の学 習の現状を把握した上で取り組むことが大切なのではないかと感じています。
 後は,試験までの気持ちづくりです。勉強も大変だけど,それ以上に大変なのがモチベーション維持かと思います。 焦ってもいけないけれど,諦めてもいけない。心が折れそうなときもあるけれど,そんなときこそ勝負時だと思って頑張ってください。



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